縄跳びと20キロのウォーキングはどちらが効果的か

激しい運動をすれば簡単にダイエットが出来ると考えて、いきなり縄跳びで何百回も跳んだり、20キロの道のりをウォーキングしたりとハードなことをする人がいますが、もともと運動をしていた人である程度の基礎体力がない限り、そういった運動は長続きしません。長続きしなければダイエットの役には立ちません。また、ダイエットのための運動は感じる負荷が高ければいいというわけではありません。
たとえば、縄跳びで二重跳びを100回行うというのはかなり大変なことであり、もし実行したらくたくたになる人も少なくないでしょう。しかし、一回跳ぶのに一秒とすると、100回では2分に満たない運動ということになります。この程度の短い運動ではあまりカロリーの消費量は高くなりません。短い運動時間で多くのカロリーを消費する運動としては水泳がありますが、なぜ水泳はカロリー消費量が高いのかというと、水の抵抗があり、更に全身を動かす運動だからです。縄跳びの場合、空気抵抗はほとんどありませんし、水泳ほどは両手両脚を動かすことはないので、カロリー消費量が運動の中で飛び抜けて多いということにはならないのです。
ただ、20キロのウォーキングは長続きするのであればかなり有効です。ウォーキングは水泳などと比べると激しい運動ではありませんが、20キロ歩けば有酸素運動になるので、食べ物からではなく、体内の贅肉をエネルギーとして使う可能性が高く、ダイエットには効果的なのです。
ただ、現実的に20キロという距離は、あまり運動をしたことがない人にとっては長すぎる距離であり、また、標準体重をオーバーしている人がそれだけ歩くと膝を壊してしまうことがあるので、5キロ程度の距離にして時間をかけて歩くようにした方がいいでしょう。